光南生が善行賞をいただきました
2020年2月14日 17時06分光南高校の生徒4名が、福島県高等学校PTA連合会健全育成委員会から、人のために良い行いをした高校生を讃える「善行賞」をいただきました。
女子生徒3名が、自転車で転んだ体調不良の女性に声をかけ、肩を支えて荷物を持ち、自転車を押してご自宅まで寄り添ったそうです。また、男子生徒は、小学生が自転車で転んで泣いていたので、小学校に電話をかけて先生が到着するまで、すりむいたところを絆創膏で手当てしながら寄り添ったそうです。
これらの行いは、本人たちからの申し出ではなく、お礼のお電話が学校にかかってきて分かりました。何人かに話を聞いてみると、本人たちはいたって普通のことをした様子でした。
善行賞ではありませんが、月曜の朝の出勤途中、とても幼い子どもがたった一人で迷子のように道路をさまよっていたのを見つけた本校職員は、車から降りて抱きかかえて近くのご自宅まで送ったそうです。
忙しい現代社会の中にあっても、人として何が大切なのかを改めて考えさせられる出来事でした。