由 来
旧矢吹高等学校の閉校にともない、福島県で初めての総合学科を設置する高等学校として平成8年4月に新設された。
校名の「光」は、既存の高等学校の改革を目指す、新しい学校の未来を示すとともに、本校に学ぶ、生徒一人ひとりの個性の輝きと可能性の無限を表わしている。
そして「南」は、本校が福島県の県南地方に所在することと、植物を育てる暖かい南風を示している。
「光南」は、ここで学ぶ生徒を暖かく包み、個性豊かにはぐくみ育てる本校の人間主義の教育理念を象徴するにふさわしい校名である。
校章の由来
本校の校章は、教育理念を象徴する校名の「南」にちなんで考案され た。陰陽五行説では、「南」は朱夏。つまり季節は夏、色彩は朱色を表し、四神では「南」は朱雀を表す。平安京の南正門を朱雀門をいうがごとくである。そこで、「光」に向かって飛翔する朱雀を図案化し、羽毛はスクールカラーの茜色にした。キラキラ輝く南風が未来から暖かく朱雀を包んでいる。朱雀はまた光南高校生の姿でもある。
イメージマークの由来
イメージマークは、光南高等学校の頭文字「K」を図案化したもの。淡色を基調とし、軽快で清涼感溢れ、「自由・責任・創造」のスクールイメージにマッチしたデザインとなっている。なお、下の校名には、スクールカラーを配色した。このマークはバッチ、名刺等身近なところで活用されている。
沿 革
■矢吹分校 昭和24年4月1日
昭和25年4月1日
昭和34年4月1日 昭和47年4月1日 |
県立白河農業高等学校矢吹分校設置 矢吹中学校内に農業科、家庭科(定時制)各1学級開設 横街道8にあった元矢吹指導農場の施地建物を買収し、教室に改修して中学校より移転
本校の校名変更により、福島県立白河農工高等学校矢吹分校と改称 学校移管により福島県立白河高等学校矢吹分校となる 普通科定員94名 |
■矢吹高校 昭和52年4月1日 昭和52年5月20日 平成8年3月12日 平成8年3月31日 |
福島県立矢吹高等学校として独立 独立・新校舎落成記念式典を挙行 その日を創立記念日と定める 福島県立矢吹高等学校閉校式を挙行 福島県立矢吹高等学校閉校 |
■光南高等学校 平成7年~8年度 平成8年4月1日 平成8年4月9日 平成8年10月14日 平成9年度 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年4月1日 平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成17年10月22日 平成18年4月1日 平成18年度 平成21年度 平成25年度 平成27年4月1日 平成27年10月17日 |
校舎増築 福島県立光南高等学校として開校 総合学科定員320名 福島県立光南高等学校開校式を挙行 校歌発表会 体育館新築 渡り廊下新築 自転車置場新築 自転車置場新築 グランド整備 総合学科定員280名 大規模改造工事(外部)・北校舎外部改修 大規模改造工事(内部)・北校舎内部改修 大規模改造工事(第2体育館) 福島県立光南高等学校創立10周年記念式典挙行 総合学科定員240名 屋外トイレ新築 大規模改造工事(外部)・南校舎外部改修 プール改修工事(震災復旧) 総合学科定員200名 福島県立光南高等学校創立20周年記念式典挙行 |