7月31日(金)に英語科の研究授業を行いました。光南高校では、指導力向上を図るため教員研修に力を入れており、今回は、ICT機器を活用した「コミュニケーション英語Ⅰ」の研究授業です。新出単語の発音や意味の確認をiPadとプロジェクターを使ってテンポよく行い、長文読解の時にはiPhoneやスピーカーをリスニングのために用いていました。他にも生徒どうしの対話を取り入れるなど、効果的にICT機器を活用したアクティブ・ラーニングングによる授業実践でした。この授業を通して、生徒たちがより一層英語に興味を持ち、グローバル社会に必要となる力を身に付けてほしいと願っています。
7月30日(木)に家庭科の研究授業を保育インテリア室で行いました。光南高校では、指導力向上を図るため教員研修に力を入れており、今回は、保育士や母親になったときに役立つ知識や技能を学ぶ「子どもの発達と保育」の研究授業で、幼児とのコミュニケーションを図る手段の一つである折り紙をテーマに、家庭科技術検定の造形表現技術分野を課題とした実習です。生徒たちは、日ごろ練習している動物や植物、鳥や魚などの折り紙に取り組み、それぞれに素敵な作品を制作しました。選択者の多くが保育士を希望しており、この授業を通して、将来の職業などに役立つ力を身に付けてほしいと願っています。
7月29日(水)の放課後、第6回ビブリオバトル福島県大会中通り地区予選に出場予定の生徒たちによる校内予選を行いました。
ビブリオバトルとは、面白いと思った本を人に伝える知的書評合戦のことで、「人を通して本を知る、本を通して人を知る」のキャッチフレーズの通り、思いがけない本に出会ったり、発表者の思いを知ることができます。
参加した生徒たちは、大好きな本の面白さを懸命に伝えようと、言葉や表現を工夫しながら発表していました。自分の思いが伝えられるようにしっかり練習し、大会当日に良い発表ができることを期待しています。
1年次
7月29日(火)5・6校時の「産業社会と人間」の授業において、1年次の進路ガイダンスを実施しました。
生徒は教育、保育・幼教、公務員、看護・医療、音楽、デザインなど、職業別の分科会に分かれ、1時間につき1分科会に参加し、上級学校の先生方から様々な職業に関する情報を得ることができました。
新型コロナウイルス感染症への対策も十分に配慮し、県外の上級学校などは状況に応じてオンラインを活用しての実施となりました。1年次生には、初めての進路ガイダンスでしたが、自分の進路についての情報を主体的に得ることができる機会になったと思います。
3年次
3年次
令和2年7月15日(水)3・4校時の3年次の課題研究(理科)の授業において、国立那須甲子青少年自然の家の職員の方をお招きし、課題研究を進めていく上での助言をいただきました。3校時は、「ナッジ理論」にも触れられ、生徒たちが課題をより調査しやすい形に広げていくためのヒントをいただくことができました。4校時は、各自の研究テーマと地域とのつながりの考え方について、自然の家の職員の方から個別にアドバイスをいただくことができました。
光南高校には、体育系列やたくさんの運動部があり、競技力向上にトレーニングが必要なことから、今年度、武道場や屋外ハウスに加えて校舎内にもトレーニング室を整備しました。今回は、トレーニングで使用頻度の高いバーベルセットやスクワットラックなどを新たに整備し、今後、トレーニングバイクも入る予定です。これらの設備を利用して、光南生の競技力がより一層向上することを期待しています。