9月28日(火)に数学の研究授業を行いました。光南高校では、指導力向上を図るため教員研修に力を入れており、今回は、アクティブ・ラーニングによる「数学A」の研究授業です。確率の単元の最初の授業で、様々な確率の文章の課題をグループ毎に分かれて、ジグソー法的に解き進める授業でした。
数学の授業なのですが、数式のはない課題に対し数式や言葉で解を見い出す生徒たちの話し合いは、活発であったり、沈黙したりと様々でしたが、どのグループも立派な態度でしっかりと自分たちの考えを発表していました。光南高校では引き続き、授業力の向上に向け、研修を続けてまいります。



前期の最終日の9月29日(火)に芸術鑑賞教室を本校体育館に特設ステージを組んで開催しました。今年は、古典芸能を鑑賞する年で、大型人形劇「三国志」を鑑賞しました。
例年は矢吹町文化センターで行っておりましたが、密を避けるために学校開催とし、3・4校時目に2年生と1年生の一部、5・6校時目に3年生と1年生の一部の2回に分けて、感染症対策を万全にして行いました。
鑑賞の終わった生徒からは、「とても楽しかった」、「人形がリアルで大きく人間みたいだった」、「この後の展開が気になる」などの声が聞かれ、生徒たちに大変好評でした。前期はコロナ禍で学校行事が精選されてしまいましたが、今回の芸術鑑賞教室は生徒たちにとって大変充実したものとなりました。
真っ暗な中での公演だったため劇の写真は撮れませんでしたが、終了後に劇団の団長さんに花束を手渡し、団員の方のサインの入った色紙をいただきました。色紙は生徒にも見てもらえるよう光南高校の図書館に展示しています。



本校の介護福祉系列では、コミュニケーション技術の授業の一環として、外部講師にお越しいただき「手話」の授業を前期に行っています。
9月28日(水)が最後の講義ということで、生徒たちは今まで学んだことを活かして手話でスピーチを行いました。
手話は、聴覚に障がいのある方だけではなく、私たちのコミュニケーション手段でもあるということやコミュニケーションを行う際にはしっかりと相手を見て、自分の思いが相手に伝わるように表情や身振りを行うことが重要であることなど、人と接する際に大切なことについても教えていただきました。
指文字や手話表現は覚えることが難しい部分もありましたが、講師の鈴木先生や手話通訳の箭内先生に楽しく教えていただいたことで興味を持って学ぶことができました。 半年間、ありがとうございました。






1年次
9月17日(水)に(株)ライセンスアカデミー顧問の横関信太郎氏を講師にお迎えして、1年生を対象に来月13・14日に行う職場体験学習(インターンシップ)の事前指導講演会を開催しました。
まず、「時間とお金の大切さ」や「職場体験学習は大人の世界を覗くチャンスである」ことなどをお話しいただき、その後「なぜ職場体験が必要なのか」といった職場体験の目的についての話を聞いて、生徒たちは職場体験学習への意識を高めていました。特に、「大人の世界を体験することで何かを得」、自分の目で見て「自分で考える進路の選択にする」という講師の先生の言葉は、職場体験学習に参加する1年生にとって大きな意味を持ったのではないでしょうか。


