部活動
7月2日(金)のスポーツ大会最終日の放課後に、軽音楽同好会の夏フェスを行いました。今回はアップテンポな曲からバラードまで計5曲を披露し、息の合った演奏を行いました。あいにくの天気で屋外では開催できませんでしたが、たくさんの生徒や先生方が感染症対策をして和室に集合し、ペンライトを振りながら一体となって盛り上がりました。
軽音楽同好会の生徒たちは今回のフェスのために練習を重ねてきたため、演奏を終えた後には達成感と充実感で一杯になっていたようでした。秋の文化祭に向けて新しい曲にも挑戦し、光南高校をさらに盛り上げてくれることを期待しています!
6月30日(水)の昼休みにたくさんの生徒が見守る中、応援団・チアリーダー部の生徒たちが学校の中庭でゲリラパフォーマンスを行いました。予告無しに応援団の生徒がエールを送り、チアの生徒がダンスを披露し、息の合ったパフォーマンスに周囲の生徒たちは心を躍らせながら見入っていました。
この企画は光南高校の恒例行事で、翌日から始まるスポーツ大会の景気付け、1年生部員のデビューイベント、高校野球夏の大会への気運上昇など、様々な意味で学校に勢いを与えてくれます。新型コロナウイルス感染症により様々な活動が制限される中、感染症対策を万全にして行われた応援団・チアリーダー部の生徒たちのパフォーマンスは、生徒はもちろん、光南高校全体に勇気や希望をもたらしてくれました。
6月30日(水)に福祉介護系列の2・3年次の生徒が、矢吹中学校において中学1年生を対象とした車イス体験の出前講座を行いました。3度目の講座ということもあり、顔や名前を覚えているため、より積極的に関わりながら実習を行うことができました。生徒たちも教えることの難しさを感じながら講座を通して成長することができ、今後の学校生活でもこの経験を活かして積極的に活動したいという感想がありました。御協力いただいた矢吹中学校と矢吹町社会福祉協議会の皆様には、貴重な機会を設けていただきありがとうございました。今後も継続して出前講座などにより、地域の福祉に対する意識の向上に努めていきたいと思います。
6月29日(火)に令和3年度の光南高等学校の「同窓会」役員会が開催されました。今年度から光南高校OGの2名の方に役員となっていただき、同窓会の更なる発展のために協議に参加していただきました。会議では様々な議題が話し合われ、特に例年9月第1週に開催している同窓会の総会の開催については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況を踏まえ、参加者及び関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、令和3年度の同窓会総会を中止することとが決定されました。来年度は同窓会総会が開催できることを願っています。
なお、会議では以下の議題が承認されました。
(1)令和2年度会務・事業報告
(2)令和2年度決算報告及び会計監査報告
(3)令和3年度会務・事業計画案
(4)令和3年度予算案
(5)令和3年度同窓会総会について(中止)
役員の皆様におかれましては、お忙しい中、お集まりいただきありがとうございました。
系列
6月15日(月)~6月16日(火)、6月17日(木)に家庭系列の2年生23名が矢吹町ひかり保育園において保育園実習を行い、6月15日(月)~6月16日(火)、6月21日(月)~6月22日(火)に家庭系列の3年生26名が、矢吹町立中央幼稚園、認定こども園ポプラの木において幼稚園実習を行いました。
生徒たちは、事前に練習した絵本の読み聞かせをしたり、自分たちで製作した手作りのおもちゃで一緒に遊んだりと実習を楽しみました。また、園児と一緒に1日を過ごすことで、実際の現場でしか学ぶことのできない子どもとの接し方やお世話の仕方などを学び、とても充実した実習となりました。
今回の実習を受け入れて頂きました保育園及び幼稚園の方々に心から感謝申し上げます。
保育園・幼稚園実習の様子は、下のPDFファイルからご覧ください。
6月15日(月)~6月17日(木)保育園実習.pdf
6月15日(月)~6月16日(火)幼稚園実習.pdf
6月21日(月)~6月22日(火)幼稚園実習.pdf
6月24日(木)に家庭クラブ主催の料理講習会を開催し、「グルテンフリーのおからマドレーヌ」を作りました。健康志向が高まる中で耳にする機会が増えた「グルテンフリー」をテーマとし、本来であれば小麦粉で作るマドレーヌを、今回はおからパウダーで代用しました。
身近に手に入るうえ作り方がとても簡単なので、「これだけでいいんですか!?」と生徒から疑問の声があがりましたが、ふっくらと焼き上がり、調理室中が甘い香りに包まれました。
生徒からは「ふわっとしていて美味しい!」「これでグルテンフリーなのはびっくり!」などの感想が聞かれました。
家庭クラブでは、今後も料理講習会を開催し、家庭系列以外の生徒にも調理技術を学び、料理の楽しさを知ってもらい、将来に役立ててほしいと思っています。
1年次
6月22日(火)「産業社会と人間」の授業で東北財務局福島財務事務所の方をお招きし、金融経済教育講座をオンライン方式で実施しました。キャリア教育の一環として、「人生の選択と職業の選択~身につけておきたいお金の知識~」と題して、「人生の選択」「職業の選択」「身につけておきたいお金の知識(適切な収支管理)」などについて講義をしていただきました。
お金ととワークキャリアについて考えることは今後のライフキャリアを考えていくうえで、基盤となる知識となります。講義を聞いた生徒たちは、職業選択についての意識を向上させていたようでした。なお、本講座の様子はテレビ局にも取材され、当日の6時のニュースで取り上げられました。
~生徒の感想~
「お金のことに関連して将来の進路選択について話してくださったので、とてもためになった。大学に行くときには、お金のことも視野に入れないといけないということに気づいた。まだ1年だけど、今から、大学・就職のことを考えていきたいと思った。」
「講座を聞いて、お金は人生の中でとても大切なんだと改めて思いました。また、今まで私を育ててくれた両親に改めて感謝したいと思いました。これから、どのような職業が私に合っているのかを調べてみたいです。」
「職業について考えたことはあったけど、お金について考えたことはあまりありませんでした。今回講話を聞いて、クレジットカードの仕組みを初めて知ることができました。「リボ払い」は借金になるということに気づきました。人生も職業もお金の知識についても、どれもとても大切なことなので今日聞いたことを活かして勉強に励みたいです。」
2年次
光南高校では、今年度2年次文理進学系列の「総合的な探究の時間」の授業において、国立那須甲子青少年自然の家と(一社)未来の準備室と連携した探究活動を進めています。6月20日(日)は、白河市内にあるコミュニティ・カフェEMANONを拠点として、市周辺でフィールドワークを行いました。
当日は、生徒が興味・関心をもとに事前に考えてきたことについて、グループに分かれてお店や地域の方々にインタビューを行いました。最初は緊張した様子でしたが、回数を重ねるごとに慣れていき、自信をつけた生徒が多くみられました。後半は、グループごとに発表し、情報を共有しました。実際に地域の方々と交流しながら行う探究活動は、生徒たちにとって貴重な経験になったようです。
今後は、夏休みに向けて行動計画を作成し、生徒一人一人が課題を見つけていきます。引き続き、国立那須甲子青少年自然の家と(一社)未来の準備室と協働し、生徒たちの地域探究の学びを深めてまいります!
進路指導部
6月18日(金)、県南地区の企業など5つの事業所の方々にご協力いただいて事業所見学会を行い、就職を希望する3年次生徒58名が参加しました。それぞれの事業所において、会社概要等の説明を受けるとともに職場内の見学、質疑応答をとおして、生徒たちは職業への理解や働くことへの意欲高揚を図ることが出来ました。本日の貴重な経験が、3年生の進路実現に大いに生かされることを願っております。今回、受け入れていただきました事業所の方々に心から感謝申し上げます。