学校生活

タグ:総合的な探究の時間

全国高校生MY PROJECT AWARD 2024 福島Summitに参加しました!

 1月27日(土)に全国高校生MY PROJECT AWARD 2024 福島Summitに本校の代表として2年次生1名が参加しました。このイベントは、「全国の高校生が一堂に会し学び合う、日本最大級の実践型探究学習アワード」で、福島県Summitはオンラインで開催されました。

 本校の生徒は「あなたにとっての「普通」って??」をテーマに、ファシリテーター・サポーターの高校生の方々に対して発表し、フィードバックをいただきました。

 今後生徒たちはこのフィードバックをもとに、2月10日(土)締切りの動画提出に向けてプロジェクトをブラッシュアップしていきます!!

 

地域探究プログラムの探究合宿を開催しました。

 本年度、2年次文理探究系列の「総合的な探究の時間」の授業では、国立那須甲子青少年自然の家と連携して、全国高校生体験活動顕彰制度「地域探究プログラム」に参加しております。

 4月20・21日、那須甲子青少年自然の家において、文理探究系列2年次の生徒41名が地域探究プログラムの探究合宿に参加しました。1日目は、テキストを使用し、総合的な探究の時間で取り組む内容や先輩の姿を知ったうえで、自己理解(Will)と地域・社会理解(Need)について、講義・演習を行いました。2日目は、コミュニティ・カフェ EMANON(白河市)に会場を移し、EMANONを拠点にフィールドワーク(地域インタビュー)を実施し、情報の収集・整理分析について学び、発表を行いました。

 1日目の講義・演習では全力で頭を使い、2日目のフィードワークでは頭と足を使った合宿となり、生徒も探究的な学びを深めることができました。また、1日目の夜にはキャンプファイアーをきっかけに、文理探究系列としての結束も強まりました。

 フィールドワークにおいて、突然の訪問に関わらず丁寧にご対応いただきました白河市の皆様には、ご協力を賜りまして厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

【生徒の感想】

・WillとNeedを通して自分のやってみたいことを見つけることができた。

・自己理解を深めることで、今まで自分の知らなかった部分を知れました。

・自分から市役所に行って質問するなど初めての体験ができた。

・実際に目で見るのは大切だと思った。疲れたけど楽しかった。

・しっかり計画を立てないとうまくいかないし、考えて行動しないといけなくて大変だった。

高校生語り部事業で「伝承館」研修会を行いました!

 1月19日(水)に感染症対策を行いながら「伝承館」において、文理進学系列の2年生が震災と復興に関連する研修を行いました。この取組は、県教委の「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の一環で、震災や復興に関する高校生の地域課題探究学習に活かすことを目的にしています。

 「伝承館」到着後、双葉郡や原発事故などについてのガイダンスを受け、バスでフィールドワークに向かいました。請戸小学校~大平山霊園~双葉駅と見学し、生徒たちは災害等に対する普段からの備えや判断が重要になることなどを学びました。また、この地域には新しい施設ができる一方で、すれ違う車がほぼトラックやダンプカーであることなどから、復興は未だ道半ばであることを目の当たりにしました。展示見学では、映像や展示資料から複合災害の被害と福島県の復興について詳しく学ぶことができました。

 その後の講話では、同世代の語り部の方から東日本大震災と震災後の生活など、実際に体験されたことをお話しいただき、「出会いを大切にすること」「災害には常に備えておくこと」「当たり前を当たり前だと思わないこと」を伝えていただきました。

 最後のワークショップでは、本日の学びをグループで話し合い、宣言書を作成しました。「助け合い」「伝えていく」「減災」「命の大切さ」などのワードを各グループで共有し、「震災での出来事を後世に伝え、被害への備えを大切にする」「次の世代に被害の怖さを伝えていき、さらに避難の大切さを伝えていきたい」などが宣言されました。

 今回の研修を通して生徒たちは、東日本大震災・原子力災害が福島に何をもたらしたのか見つめることができ、自分たちの行動が福島の復興に繋がることを意識できました。福島における震災、復興、そして未来について、自分の考えを持ち、自分の言葉で語ることのできるよう、今後、課題研究を通して学んでほしいと思っています。

第21回福島県総合学科高等学校生徒研究発表会に参加しました!

 1月14日(金)に小野高等学校において感染症対策を万全にして、第21回福島県県総合学科研究発表会が行われました。
 本校からは、展示発表部門で家庭系列の生徒が「保育技術検定1級」、テクノアート美術系列の生徒が「光南高校のイメージキャラクターを考え、グッズ化する」をテーマに発表し、口頭発表部門でテクノアート音楽系列の生徒が「自作演歌で想いを届ける~夢で逢えたら~」をテーマに発表しました。
 どの発表も素晴らしいもので、口頭発表部門の生徒は「優秀賞」を受賞しました。発表会に参加した皆さん、素晴らしい発表をありがとうございました。

「自作演歌で想いを届ける~夢で逢えたら~」「保育技術検定1級」「光南高校のイメージキャラクターを考え、グッズ化する」

 

「高校生語り部事業」の成果を課題研究発表会で披露しました!

 12月14日(火)の「課題研究発表会」で、「高校生語り部事業」に参加した生徒たちが発表を行いました。

 発表したのは課題研究グループ(社会)の生徒3名で、「矢吹町活性化計画」をテーマに矢吹町の歴史や羽鳥疎水について調査し、その内容を伝える啓発動画を作成しました。震災関連学習の講話等を通して地域課題の解決をしようとする生徒たちの意欲が高まり、今回のテーマ設定・動画作成に繋がりました。

 「高校生語り部事業」に参加した生徒たちは、課題研究に対する思いを深め、福島の復興について自分の考えを持ち、自分の言葉で語ることができるようになっていきました。

全国高校生MY PROJECT AWARD 2021 福島Summitに参加しました!

 1月9日(日)に全国高校生MY PROJECT AWARD 2021 福島Summitに文理進学系列の2年生が参加しました。このイベントは、「全国の高校生が一堂に会し学び合う、日本最大級の実践型探究学習アワード」で、福島県Summitはオンラインで開催されました。

 本校の生徒は「広げよう!動物の保護活動!!」「数学の魅力×地域の魅力=∞」「光南ハンド部から世界へ!動画でストレッチの輪」をテーマに活動した3組6名の生徒たちが、サポーター・ホームチームの高校生の方々に対して発表し、フィードバックをいただきました。

 今後生徒たちはこのフィードバックをもとに、動画提出に向けてそれぞれのプロジェクトをブラッシュアップしていきます!!

「地域探究アワード」全国ステージ出場が決定しました!

 光南高校では、2年次の総合的な探究の時間の授業で国立那須甲子青少年自然の家と連携し、文理進学系列の生徒が「地域探究プログラム」に取り組んでいます。

 12月26日(日)に「地域探究アワード」東北ブロック地方ステージがオンラインで開催され、本校から4名の生徒が参加し、「光南ハンド部から世界へ!動画で繋ぐストレッチの輪」、「平田村元気計画~地域福祉について学び、行動しよう~」、「“数学苦手な人”この指と~まれ!」の3つのテーマで、研究内容や地域での実践活動を発表しました。

 生徒たちは、真っ直ぐな思いを審査員の方々や参加した高校生に伝えた結果、ストレッチ動画を活用した地域貢献の実践を行った生徒が、見事、全国ステージへの進出を決めました。出場した生徒たち全員のこれからの探究活動と全国大会に出場する生徒の活躍に期待しています。

 

【課題研究】矢吹原土地改良区でインタビューを行いました!

 光南高校では、生徒の興味関心に基づき、総合的な探究の時間の授業で地域の課題解決を目指す実践的な「課題研究」に取り組んでいます。

 7月30日(金)に「矢吹町の活性化」を課題として活動している3名の生徒たちが、矢吹原土地改良区でインタビューを行いました。生徒たちは、事前に校内でアンケートを実施し、矢吹原土地改良区に自らアポイントメントをとるなど主体的に取り組んだ上でインタビューに臨みました。

 インタビューでは、矢吹原土地改良区の果たす役割や幹線用水路パイプ上の管理用道についてなどをご説明いただいた後、「管理用道はなぜ砂利道なのか」「用水路のパイプのメンテナンスは」などの質問にお答えいただきました。

 インタビュー後には、矢吹原土地改良区のご厚意で、実際に幹線用水路を見学させていただきました。幹線用水路パイプを目の当たりにして、その水量に驚き、羽鳥疎水がどれほど地域の営農に役に立っているかを実感しました。

 生徒たちは、今回のインタビューを通して、矢吹原土地改良区の役割や普段通行している管理用道と羽鳥疎水の関係について理解を深めるとともに、今回学んだことを光南生を始め地域へどのように還元し活性化に繋げていくか発想を豊かにすることができました。

 お忙しい中、インタビューをお引き受けくださりご協力くださいました矢吹原土地改良区の皆様、本当にありがとうございました。

アポイントメントを取っていますインタビューの様子

幹線用水路の見学の様子 

総合的な探究の時間で白河市内のフィールドワークを行いました!

 光南高校では、今年度2年次文理進学系列の「総合的な探究の時間」の授業において、国立那須甲子青少年自然の家と(一社)未来の準備室と連携した探究活動を進めています。6月20日(日)は、白河市内にあるコミュニティ・カフェEMANONを拠点として、市周辺でフィールドワークを行いました。

 当日は、生徒が興味・関心をもとに事前に考えてきたことについて、グループに分かれてお店や地域の方々にインタビューを行いました。最初は緊張した様子でしたが、回数を重ねるごとに慣れていき、自信をつけた生徒が多くみられました。後半は、グループごとに発表し、情報を共有しました。実際に地域の方々と交流しながら行う探究活動は、生徒たちにとって貴重な経験になったようです。

 今後は、夏休みに向けて行動計画を作成し、生徒一人一人が課題を見つけていきます。引き続き、国立那須甲子青少年自然の家と(一社)未来の準備室と協働し、生徒たちの地域探究の学びを深めてまいります!