学校生活

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令和3年度生徒会長サミットをオンラインで開催しました!

 1月25日(火)に令和3年度生徒会長サミットを本校をメイン会場として開催しました。このサミットは、県高等学校長協会県南支部が主催し、県南地域の県立学校の生徒会が事務局となり毎年行っています。昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大のため中止としましたが、今年度は当初参集予定でしたが急遽オンラインに変更して実施しました。光南高校からは、生徒会長と副会長2名が参加し、事務局として会の進行を務めながら、各校の生徒会役員に発表や質問をしていただきました。本日のサミットが各校の生徒会活動の一層の充実に繋がることを願っています。 

 

プロ野球への入団が決まった大竹風雅選手が母校に来てくれました!

 12月20日(金)に光南高校の卒業生で、プロ野球のソフトバンクホークスへの入団が決まった大竹風雅選手が母校に来てくれました。大竹選手は光南高校を卒業後、東北福祉大学で活躍し、プロ野球ドラフト会議でソフトバンクから見事5位で指名されました。この日は忙しい中、時間を割いて光南高校に来てくれて、同窓会長や体育文化後援会長と懇談するとともに、オンラインで行った全校集会で生徒たちに力強いメッセージを送ってくれました。その後、賞状伝達式で表彰された生徒たちとの記念撮影、放課後は野球部の生徒たちとの交流などで、大きな刺激を与えてくれました。大竹選手のこれからの活躍を学校全体で応援しています。本日はありがとうございました。


高校生語り部事業で「伝承館」研修会を行いました!

 1月19日(水)に感染症対策を行いながら「伝承館」において、文理進学系列の2年生が震災と復興に関連する研修を行いました。この取組は、県教委の「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の一環で、震災や復興に関する高校生の地域課題探究学習に活かすことを目的にしています。

 「伝承館」到着後、双葉郡や原発事故などについてのガイダンスを受け、バスでフィールドワークに向かいました。請戸小学校~大平山霊園~双葉駅と見学し、生徒たちは災害等に対する普段からの備えや判断が重要になることなどを学びました。また、この地域には新しい施設ができる一方で、すれ違う車がほぼトラックやダンプカーであることなどから、復興は未だ道半ばであることを目の当たりにしました。展示見学では、映像や展示資料から複合災害の被害と福島県の復興について詳しく学ぶことができました。

 その後の講話では、同世代の語り部の方から東日本大震災と震災後の生活など、実際に体験されたことをお話しいただき、「出会いを大切にすること」「災害には常に備えておくこと」「当たり前を当たり前だと思わないこと」を伝えていただきました。

 最後のワークショップでは、本日の学びをグループで話し合い、宣言書を作成しました。「助け合い」「伝えていく」「減災」「命の大切さ」などのワードを各グループで共有し、「震災での出来事を後世に伝え、被害への備えを大切にする」「次の世代に被害の怖さを伝えていき、さらに避難の大切さを伝えていきたい」などが宣言されました。

 今回の研修を通して生徒たちは、東日本大震災・原子力災害が福島に何をもたらしたのか見つめることができ、自分たちの行動が福島の復興に繋がることを意識できました。福島における震災、復興、そして未来について、自分の考えを持ち、自分の言葉で語ることのできるよう、今後、課題研究を通して学んでほしいと思っています。

第21回福島県総合学科高等学校生徒研究発表会に参加しました!

 1月14日(金)に小野高等学校において感染症対策を万全にして、第21回福島県県総合学科研究発表会が行われました。
 本校からは、展示発表部門で家庭系列の生徒が「保育技術検定1級」、テクノアート美術系列の生徒が「光南高校のイメージキャラクターを考え、グッズ化する」をテーマに発表し、口頭発表部門でテクノアート音楽系列の生徒が「自作演歌で想いを届ける~夢で逢えたら~」をテーマに発表しました。
 どの発表も素晴らしいもので、口頭発表部門の生徒は「優秀賞」を受賞しました。発表会に参加した皆さん、素晴らしい発表をありがとうございました。

「自作演歌で想いを届ける~夢で逢えたら~」「保育技術検定1級」「光南高校のイメージキャラクターを考え、グッズ化する」

 

「高校生語り部事業」の成果を課題研究発表会で披露しました!

 12月14日(火)の「課題研究発表会」で、「高校生語り部事業」に参加した生徒たちが発表を行いました。

 発表したのは課題研究グループ(社会)の生徒3名で、「矢吹町活性化計画」をテーマに矢吹町の歴史や羽鳥疎水について調査し、その内容を伝える啓発動画を作成しました。震災関連学習の講話等を通して地域課題の解決をしようとする生徒たちの意欲が高まり、今回のテーマ設定・動画作成に繋がりました。

 「高校生語り部事業」に参加した生徒たちは、課題研究に対する思いを深め、福島の復興について自分の考えを持ち、自分の言葉で語ることができるようになっていきました。